治療の流れ

当院に通院される際の施術のポイントと、
治療の進め方をご案内いたします。

1、来院

こばやし鍼灸整骨院外観

1、事故後、来院

事故後はすみやかに病院で精密検査を受診してください。直接来院・紹介来院、いずれの場合も『こばやし鍼灸整骨院での治療を希望する』ことを相手方(ご自身)の保険会社にご連絡していただき、担当者から、当院へ連絡してもらう旨をお伝え下さい。

2、整形外科からの紹介で来院

病院、医院からの紹介の場合は、紹介状、診断書をお持ちいただき、診断書に記載されている部位を治療してゆきます。

むちうち症例・症状について

1、頚椎捻挫症型

首を動かした時の痛み・首が動きにくい、といった運動制限・首や背中のこり・頭痛・めまいなど

2、根症状型

手や足のしびれや痛み、だるさ、筋力の低下などその他顔面痛、後頭部の痛み

3、バレ・リユウー症状型

頭痛、後頭部の痛み、首や肩の痛みやコリ、めまい、耳鳴り、目のかすみ、視力低下、片方の顔の痛み、全身の倦怠感・集中力の低下

4、脊髄症状型

腕や手、指先のシビレや知覚異常、歩行障害など

5、脳髄液減少型

頭・首・手・足などの痛み、聴力・視力・味覚の障害などの脳神経症状、自律神経症状、不眠・うつなどの大脳機能障害、倦怠感など

足のしびれや痛み、だるさ、筋力の低下などその他顔面痛、後頭部の痛み

この他にも様々な症状などが出現します。

2、症状の見きわめ

症状をお伝えください

病院、医院の受診結果や診断書と、実際に患者様に起こっている不調をくわしく聞き取ること(ヒアリング)とともに、院長が損傷の箇所、程度を丁寧に診断してゆきます。

痛いところ、違和感を感じるところなどをお伝えください。

損傷部位だけでなく、全身、隣接する部位との状態などを診ながら、柔道整復、鍼灸など様々な見地から症状を見きわめます。

施術方針がある程度決まったところで、患者様にわかりやすくご説明します。

衛生面にも細心の注意を払っており、使い捨て鍼を使用。再利用はございません。

不安なことや疑問に思うことなど、ご相談ください。

3、治療

早期回復を目指した治療

施術方針に従い、治療してゆきます。

総合的な治療方針を元に早期回復をめざします。

具体的には鍼灸療法、手技療法(整骨)、マッサージ、治療機器と、治療法が幅広いことが当院の特徴の一つですので、症状に対して様々な方法を組み合わせて対応いたします。

事故後まもない場合は、マッサージや、強刺激での施術はせずに、アイシング(冷やすこと)や軽い刺激の施術からはじめていきます。

『 むち打ち 』など、交通事故での損傷はすぐに治るものではありません。一回、一回の通院で、徐々に不調が軽減されているなぁと実感していただくのが目標です。

自賠責保険適用の場合、施術費用が0円なだけでなく、通院期間中の、治療に関する保険会社への請求の連絡や書類作成などは、当院が行いますので、治療に専念していただけます。

→ 事故後の対応を詳しく見る

4、回復の判断

保険会社との相互連絡において、患者様の状態や症状を見きわめ、回復してきた時点で、治療の継続、終了の判断がなされます。『 治癒 』の場合、治療を終了します。

また、ある程度まで回復した後、、ある時期から治療を続けても症状の改善が見込めず、治療により一時的に症状が楽になるけれども、しばらく経つと治療前のような症状に戻る場合など、併診中の医師による判断で『 症状固定 』となる事もあります。

「症状固定」には医学的な意味合いと、損害賠償上の意味合いがあります。

医学的な意味では、上記のような場合に使われます。損害賠償上の意味で使われる場合については、こちらをご覧ください。>> 『症状固定』とは

5、示談後の治療

幅広い診療時間

交通事故の示談が完了したのちに、まだ不調を感じるといった場合でも、健康保険を使った治療が可能です。

示談後の治療は100%自己負担などということはなく、ご自身で加入されている健康保険を使用した治療が受けられます。

当院は、朝8時から夜20時まで診療しておりますので、お忙しい方もあきらめずに通院していただけます。

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